WorkSpacesのディスク拡張とハードウェアバンドルの変更を試してみた

WorkSpacesのディスク拡張とハードウェアバンドルの変更を試してみた

Clock Icon2017.12.29

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ご機嫌いかがでしょうか、豊崎です。

WorkSpacesの新機能について実際に触ってみました。

【速報!】【新機能】WorkSpacesのストレージ容量の変更とハードウェアバンドルの変更が可能に!

試して見た

ストレージ容量の追加

まずはストレージ容量の追加についてです。

WorkSpacesダッシュボードからストレージ追加したいWorkSpaceを選択します。 アクションからWorkSpaceの変更から進んでいきます。

ここでは、ルートボリュームを200GBに指定してみます。 試してわかったのですが、変更はドライブごとに1回ずつ行う必要があるようなので、 ルートボリュームを200GBにするために、事前にユーザボリュームを100GBに変更してあります。

ディスクの拡張はAWSが行ってくれますので、利用者がOSからディスク拡張を行う必要はありません。また、WorkSpaceの再起動も不要なため、ログインしながらでもボリュームの変更が可能です。

変更前(Cドライブ:80GB)

変更中(Cドライブ:80GB+未割り当て:120GB)

変更後(Cドライブ:200GB)

この時、ディスクの拡張(120GB追加)にかかった時間は20分程度でした。

ハードウェアバンドルの変更

ハードウェアバンドルの変更(ValueからStandardへ)についても試してみます。

こちらもWorkSpacesダッシュボードからストレージ追加したいWorkSpaceを選択します。 アクションからWorkSpaceの変更から進んでいきます。

変更前

変更中

ハードウェアの変更を行う場合は、WorkSpaceの再起動が走ります。 AWSマネジメントコンソールでは以下のようにupdatingの表示が確認できます。

変更後

AVAILABLEになったことを確認してからWorkSpacesにログインします。

ハードウェアバンドルの変更にかかった時間は25分程度でした。

さいごに

どちらもAWSマネジメントコンソールからの簡単な操作で変更を行うことができました。2つの新機能は利用者、管理者それぞれが待望していた機能だと思います。興味のある方は是非お試しください。この記事が誰かのお役に立てば幸いです。

参考

Modify a WorkSpace

Amazon WorkSpaces FAQs

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