WorkSpacesのディスク拡張とハードウェアバンドルの変更を試してみた
ご機嫌いかがでしょうか、豊崎です。
WorkSpacesの新機能について実際に触ってみました。
試して見た
ストレージ容量の追加
まずはストレージ容量の追加についてです。
WorkSpacesダッシュボードからストレージ追加したいWorkSpaceを選択します。 アクションからWorkSpaceの変更から進んでいきます。
ここでは、ルートボリュームを200GBに指定してみます。 試してわかったのですが、変更はドライブごとに1回ずつ行う必要があるようなので、 ルートボリュームを200GBにするために、事前にユーザボリュームを100GBに変更してあります。
ディスクの拡張はAWSが行ってくれますので、利用者がOSからディスク拡張を行う必要はありません。また、WorkSpaceの再起動も不要なため、ログインしながらでもボリュームの変更が可能です。
変更前(Cドライブ:80GB)
変更中(Cドライブ:80GB+未割り当て:120GB)
変更後(Cドライブ:200GB)
この時、ディスクの拡張(120GB追加)にかかった時間は20分程度でした。
ハードウェアバンドルの変更
ハードウェアバンドルの変更(ValueからStandardへ)についても試してみます。
こちらもWorkSpacesダッシュボードからストレージ追加したいWorkSpaceを選択します。 アクションからWorkSpaceの変更から進んでいきます。
変更前
変更中
ハードウェアの変更を行う場合は、WorkSpaceの再起動が走ります。 AWSマネジメントコンソールでは以下のようにupdatingの表示が確認できます。
変更後
AVAILABLEになったことを確認してからWorkSpacesにログインします。
ハードウェアバンドルの変更にかかった時間は25分程度でした。
さいごに
どちらもAWSマネジメントコンソールからの簡単な操作で変更を行うことができました。2つの新機能は利用者、管理者それぞれが待望していた機能だと思います。興味のある方は是非お試しください。この記事が誰かのお役に立てば幸いです。